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ローソン店頭で日本円ステーブルコイン決済 8月に実証

HashPortとKDDI・ローソンは、「ローソン高輪ゲートウェイシティ店」において、日本円ステーブルコインによる店頭決済の技術実証を8月から実施する。

3社が実店舗でのステーブルコイン決済の技術実証に向けた基本合意書を締結し実施するもの。実証では、店舗側がウォレットを開設・管理することなく、通常のPOSを通じてステーブルコイン決済を受け付ける。ユーザー(参加各社の一部社員など)側の決済手段としてHashPortのノンカストディアル型ウォレット「HashPort Wallet」を活用し、店舗側の決済処理にはHashPortの企業・店舗向けステーブルコイン決済サービス「HashPort Wallet for Biz」の機能を用いる。

背景には、ステーブルコインの発行・流通環境が整備されつつある現状がある。なかでも日本円と連動する円建てステーブルコインは決済領域での活用が期待されるとしている。

HashPort Wallet for Bizに5つの新機能

HashPortはまた、「HashPort Wallet for Biz」において、日本初とするステーブルコインのプライバシー決済機能を含む、5つの新機能を7月13日から順次実装する。既存の課題への対処を含む機能アップデート。

「マルチウォレット対応」としてMetaMaskやUnifiなどの外部ウォレットを使用した決済に対応するほか、「動的QR機能」として会計ごとの決済QRをリアルタイムで表示する機能を追加。新設の「ビジネス」タブには「売上管理機能」が追加され、各種の操作を一画面で行なえるようになる。対応チェーンが拡大し、8月下旬にJPYCとUSDCの両方でAvalancheとEthereumに対応する予定。

「プライバシー決済機能」は、取引内容がブロックチェーン上で誰にでも閲覧できてしまうというプライバシーの課題に対処するもので、今回のアップデートにより、プライバシー機能を後付けで提供するソリューション「zERC20」をサポートした。

プライバシー機能の導入を踏まえ、医療機関への導入も試験的に開始。関東の歯科医院2院で導入される予定になっている。