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ChatGPT、Macの操作を記憶する「Computer History」

作業内容の振り返りや提案が表示されるComputer Historyのタイムライン

OpenAIは14日、macOS版ChatGPTデスクトップアプリで「Computer History」を提供開始した。対象はChatGPT Pro(16,800円/月)とBusiness、Enterpriseのユーザー。Proでは利用者が機能をオンにでき、BusinessとEnterpriseでは管理者によるアクセス許可後に各ユーザーが有効化する。利用にはChatGPTのメモリ機能も必要となる。

Computer Historyは、アプリやWebサイト上での操作履歴を記録し、最近の活動をChatGPTやCodexから参照できるようにする機能。過去に取り組んでいた作業の確認や、最近見ていた文書の特定、日々の作業内容の振り返りなどに利用できる。繰り返し行なっている作業を検出した場合は、スキルや自動化として再利用する提案も表示する。

休憩後に作業を再開する「Pick up where you left off」機能
「Find recent work」で最近の文書やファイルを見つける様子
繰り返し行なう作業を検出してスキルや自動化を提案する「Reuse workflows」

記録するのはクリックや文字入力、キーボードショートカット、アプリ切り替えなどのインタラクションイベント。スクリーンショットや画面録画、マイク入力、システム音声は記録せず、プライベートモードでのWeb閲覧も対象外となる。

利用者は対象とするアプリやWebサイトを指定でき、メニューバーから収集の一時停止や再開も可能。履歴は日付や時間ごとのタイムラインとして確認でき、個別項目や直近10分、1時間、1日、すべての履歴を削除できる。

インタラクションイベントの一時ファイルはMac上に最大48時間保存される。生成されたメモリはMarkdownファイルとしてローカルに残り、利用者が削除するまで保持される。EEA、英国、スイスでの提供は今後数週間で開始する予定。