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Claude、PhotoshopやBlenderなどクリエイティブツールと連携

Anthropicは28日(米国時間)、AIサービス「Claude」において、クリエイティブツールへの対応強化を発表した。新たにAdobeのCreative Cloudや、Affinity、Blender、AbletonなどとClaudeがコネクターで連携可能となる。

Adobe for creativityは、Photoshop、Lightroom、Premiere、Express、InDesignなどのCreative Cloudアプリの50以上のツールをClaudeに連携。アプリを切り替えることなく、自然言語で作成、編集、デザインが可能で、 色や照明の調整、背景の削除などの画像の編集と加工のほか、 アセットの作成とアニメーション化、検索・整理・要約などに対応する。

Affinity by Canvaは、画像の一括調整、レイヤーの名前変更、ファイルのエクスポートなど、ワークフローにおける反復的な制作タスクを自動化。アプリ内で直接カスタム機能を生成できる。

Autodesk Fusionは、Fusionのサブスクリプションを持つデザイナーやエンジニアが、Claudeとの対話により3Dモデルを作成・修正できる。音楽制作のAbletonでは、LiveやPushの公式製品ドキュメントに基づいてClaudeの回答を生成する。

Claude now connects to Autodesk Fusion

3Dモデル制作のBlenderでは、Python APIへの自然言語インターフェースにより、複雑な設定を探索・理解しやすくする。また、Resolume ArenaやResolume Wire、SketchUp、Spliceなどのコネクターも用意される。

クリエイティブツール対応では、ツールの学習と習得にClaudeを活用できるほか、Claude Codeによるツールの拡張、パイプライン内のツール連携などに対応。アセットのバッチ処理など、反復的な作業でClaudeを活用できる。

あわせて、Blenderの開発チームはMCPコネクターを作成し、Claude向けに正式に利用可能とした。これにより、3DアーティストはBlenderコネクターを使用してBlenderシーン全体を分析・デバッグしたり、カスタムスクリプトを作成してシーン内のオブジェクトに変更を一括適用したりできるようになる。

Claude now connects to Blender

Claudeと外部サービスを連携する「コネクター」は、GoogleアプリやAsana、Canvaなど主に仕事や生産性を上げるツールとの連携を強化してきた。24日にはSpotifyやUberなどの日常利用のアプリにも対応を開始し、今回、クリエイティブツールにも対応を拡大した形だ。