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博多・出来町公園に縁側空間「HAKATA 縁(EN) TERRACE」
2026年4月21日 20:00
福岡市は、博多旧市街エリアに位置する「出来町公園」に、伝統・歴史・文化・食の体験とコミュニケーション機能を備えた施設「HAKATA 縁(EN) TERRACE」が設置される。2027年秋のオープンを予定している。
出来町公園は、福岡市博多区博多駅前1丁目10、地下鉄 祇園駅から徒歩3分の、1965年に整備された公園。旧博多駅構内であったことから、公園内には「九州鉄道発祥の地」の碑が建立されている。また、観光バス6台分の乗降場を備える。
福岡市は周辺エリアの回遊性向上や賑わい創出、観光客や公園利用者の利便性向上等を目的に、出来町公園内の休憩スペース等の受け入れ環境整備、および観光バス乗降場の運営について、民間事業者を公募。同事業の優先交渉権者を、HAKATA 縁(EN) TERRACEを提案したプレジデントハカタを代表とするグループに決定した。
HAKATA 縁(EN) TERRACEを「歴史・文化・人が交わる開かれた縁側空間」とし、博多の歴史・文化・食を通じて新しい価値を創るとしている。観光客と地域住民が自然に交流し、伝統・歴史・文化・食の体験に加え、地域住民同士のコミュニケーション機能まで備えた、新たな文化交流拠点を目指す。地域防災機能も計画している。
回遊性向上に向けては観光案内ブースを設け、映像やパネルで博多部の歴史や変遷を紹介するとともに、周辺施設への回遊を促すための案内マップや観光パンフレットを設置する。
賑わい創出に向けては飲食店に加え、観光客も地域の人も楽しめる「明太子道場」、承天寺のうどん発祥の地にふさわしい食体験として「うどん道場」を実施。また、プロジェクションマッピングを活用し、博多の伝統文化を遊びながら体験できる施設を整備する。
そのほか、多目的広場、観光広場とつながりを持たせた休憩スペースやWi-Fi、ユニバーサルデザインに配慮したトイレを整備し、多様な利用者にとって使いやすい拠点を目指す。
地域に根付いた企業が代表を務めることから、地域と連携した一体的な運営体制を構築できるとし、博多旧市街フェスティバルなど周辺イベントとも連携する。
プレジデントハカタのほか、構成員として井上輝美建築事務所プラス都市開発研究所、百田工務店、古賀緑地建設、JTB、ふく富グループが参画する。





