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西武鉄道、炎天下で働く鉄道係員にキャンピングカー休憩所

西武鉄道は、酷暑期の現場での熱中症対策として、キャンピングカーを使った移動式休憩所を導入した。

鉄道係員は、保線作業や施設管理等において屋外での作業が多く、真夏でも日陰のない環境で作業をする必要がある。また、西武秩父線などの山岳区間を走行するエリアでは、係員が休憩できる場所も多くないという課題があった。

同社は、キャンピングカーを活用した移動式休憩所を設けることで、屋外作業であっても快適性が担保されるのではないかという社員からの提案があり、2025年夏に約1カ月間トライアル導入を実施。その結果、係員より「夏場の暑い時期に快適に休憩ができる」「休憩場所まで移動が不要なので作業効率が上がる」といった肯定的な声が上がったことから導入を決定した。

同社は今後も、酷暑期や厳冬期などの厳しい環境で働く社員に快適な休憩環境を提供することで、熱中症などの労働災害の防止や作業の質の向上に繋げていくとしている。

車両はバンテックのキャンピングカー「コルドバンクス」で定員は6名。冷蔵庫、エアコン、ヒーター、電子レンジ、トイレなどを備える。