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NTTドコモ、カード・銀行・証券など金融持株会社化

NTTドコモは、グループの金融事業を束ねる新会社「株式会社NTTドコモ・フィナンシャルグループ」(ドコモFG)を設立し、7月1日から事業開始する。ドコモのdカード、d払いのほか、住信SBIネット銀行やマネックス証券などドコモの金融事業を集約して承継する。

ドコモを分割会社とし、100%子会社であるドコモFGを承継会社とする吸収分割により、ドコモが提供する金融領域のサービスと事業、関連する子会社株式をドコモFGに承継するもの。

再編の目的は、金融領域における事業環境の変化に迅速に対応し、事業成長や金融リスクに対するガバナンス体制の強化を図ること。

再編に伴い、ドコモの「dカード」「d払い」など金融領域の事業は、ドコモFGに承継される。また、ドコモが保有する、住信SBIネット銀行、ドコモ・インシュアランス、ドコモ・ファイナンス、ドコモマネックスホールディングスの各子会社株式もドコモFGが承継する。なお、住信SBIネット銀行は、新会社の事業開始後、8月にドコモSMTBネット銀行へ商号変更予定。

NTTドコモ・フィナンシャルグループの資本金は2億円で、NTTドコモの100%出資。所在地は東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー。

通信キャリアにおいては、KDDIがauフィナンシャルグループとして金融持株会社体制とっている。また、楽天グループも、銀行とカード、証券などのフィンテック事業を1つのグループに集約する組織再編を進めている。