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mineo、au回線を利用したフルMVNO事業参入 国内初

オプテージは、携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」において、国内初となるauとのデータ通信・音声/SMS通信に対応したフルMVNO事業に参入する。事業開始時期は2027年度下期を予定。

多くのMVNO事業者は、設備をMNOに依存する「ライトMVNO」だが、オプテージは今後、音声フルMVNO事業者として、データ通信や音声/SMS通信の自社設備提供や電話番号の管理、SIMやeSIMの自社発行を行なう。これにより、かけ放題などの通話サービスや独自性の高いデータ通信サービスの柔軟な設計、海外ローミングなどの付加価値提供による競争力の強化を目指す。また、法人向けにはIoT需要に対応する独自サービスの開発も進める。

また、携帯電話サービス「mineo」の法人向けサービスブランド「mineo BiZ」において、通信事業を本業としない異業種企業のモバイル事業参入を支援する事業「MVNO Operation Kit」の提供を2026年度下期から開始。自社の顧客基盤とモバイル事業を融合した新事業を創出することで、本業の成長を目指せるよう支援する。

「MVNO Operation Kit」は、通信事業者だけでなく、通信を本業としない異業種企業がモバイルビジネスの展開にあたって必要となるシステムやノウハウを提供。通信回線や商品パレット機能、バックオフィス機能など事業運営に必要な機能等をパッケージ化する。これにより事業参入へのハードルを大きく下げるとしている。

商品パレット機能に登録される商材は、モバイル事業参入企業(テナント)が自由に選択することが可能で、テナントと商材提供企業(パートナー)を繋ぐ価値共創のプラットフォームとしても機能する。

法人・他業種強化へ新ブランド

オプテージは、携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」においてブランドアップデートも実施。これからの時代におけるmineoのあり方を示すため、「mineoの存在意義」と「mineoがめざす社会の未来像」を定義した。

あわせて、その考え方を法人領域における取り組みにも反映する形で、法人ブランドを再定義し、「mineo BiZ」としてリリースする。

mineoは2014年のサービス開始以来、ブランドステートメントとして「Fun with Fans!」を掲げてきた。通信の役割が個人だけでなく、企業・地域・社会の課題解決手段として重要性が増す中、mineoは「共に創る」姿勢を個人だけでなく、企業・社会へ拡張。顧客へ向き合いながら想いをつなぎ、通信の力で新しい価値創出に挑戦する存在意義と、その活動を通してめざすべき社会の未来像を改めて制定したという。