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アドビ、Acrobatでプレゼン生成や音声要約 AIアシスタント強化
2026年1月26日 12:55
アドビは、「Adobe Acrobat Studio」で提供するAdobe Acrobatにおいて生成AIを活用した「プレゼンテーションを生成」「ポッドキャストを生成」「自然言語によるPDF編集」の3つ新機能の提供を開始した。現在は英語版で提供されている。
プレゼン資料のアウトラインをAIが生成
Adobe Acrobatの新機能「プレゼンテーションを生成」では、Adobe Acrobat内のAI搭載のナレッジハブ「PDF スペース」に取り込んだファイル内の情報をもとに、AIアシスタントにアウトライン作成を依頼できる。プレゼンテーションのデザインに精通していなくても、洗練されたプレゼンテーションをすばやく作成できるとする。
AIアシスタントが作成したアウトラインは、プレゼンテーション資料を生成する前に確認可能。プレゼンテーションの長さやトーンも選択できる。
裏側では、Adobe AcrobatがAdobe Expressのツールと連携、プロ仕様のプレゼンテーションデザインライブラリから選択可能なデザインを表示する。使いたいデザインを選択すると、Adobe Expressがすぐにドラフトを生成。Adobe Acrobatから離れることなく、Adobe ExpressのツールとAIを活用して、画像の変更、動画の追加、フォントの変更など、ドラフトを自由に編集できる。チームメンバーを招待して編集も可能。Adobe Express内で直接プレゼンテーションを作成することもできる。
AIアシスタントとPDF編集
Adobe Acrobatには、新たにチャットベースのAIが搭載され、シンプルな自然言語プロンプトでPDFの基本操作をすばやく完了できるようになった。
このAcrobat AIアシスタントを活用することで、ページ、テキスト、コメントや画像の削除、電子署名やパスワードの追加などが可能。ヘルプパネルも強化され、チャットを介して、段階的な分かりやすい操作説明やトラブルシューティングサポートも提供される。
音声要約を生成する「ポッドキャストを生成」
Adobe Acrobatには「ポッドキャストを生成」も搭載される。これは、大量の情報を整理してキャッチアップしたいというケースに最適という新機能。メモや文字起こし、送られてきた長大なPDFの報告書などを「PDF スペース」に追加し、Acrobat AIアシスタントに要約を依頼すると、ポッドキャスト形式の音声要約を作成できる。プライベートな学習や情報収集でも活用でき、教育ガイドを音声レッスンに変換したり、毎日のニュースを自分専用の音声コンテンツに変換したりできる。
このほか「PDF スペース」は、自分のためのプロジェクト関連資料の整理や分析が可能で、新しいコラボレーション機能により、他のユーザーを招待してファイルの追加、メモの記入、コメントの収集を行なえるようになった。



