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テナントに貸せない2坪に設置 荷物の無人受取「トリイク」

EveryWiLLは、国内で初となる宅配荷物の無人受け取りスポット「トリイク」を本格展開する。店舗や賃貸物件オーナーなどに向けて、無人拠点設置の募集を開始する。

「トリイク」は、屋内外問わず2坪程度の「テナントに貸出できない狭い未利用スペース」を利用する無人受け取りスポット。店舗に設置する場合は、未利用の倉庫やエスカレーター付近の空きスペース、ATM跡地などへの設置を想定。店舗がEC利用体験の一部となり、来店頻度向上につなげられるとする。

賃貸物件での設置は、宅配ボックスよりも安価に導入できることが特徴。置き配が標準化されるなか、宅配ボックスが設置できない物件でも宅配環境を充実させることができ、空室率低下にもつながるとしている。

ユーザーは荷物の受け取りをトリイクの無人拠点に設定することで、物流効率化の恩恵として楽天ポイントやAmazonギフト券の獲得といったメリットを得られる。また、置き配での盗難や水濡れなどを避けられ、安心して荷物を受け取れる。

店舗では来店頻度向上、賃貸物件では空室対策につなげられるとする
屋内外問わず2坪程度のスペースに設置可能

同社は25年12月まで国土交通省との実証事業として、東京・大阪・福岡のオフィスビルや商業施設などで検証を行なっていた。26年以降は東京都や埼玉県などと連携・協業し、普及させていく。