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つくばエクスプレス、QR乗車券導入 磁気乗車券は廃止
2026年1月15日 12:45
首都圏新都市鉄道は、つくばエクスプレスにおいて、2026年10月1日よりQR乗車券を導入すると発表した。これに伴い、3月13日で磁気定期乗車券および小児用回数乗車券の販売を終了し、9月30日にはすべての磁気乗車券を廃止する。
環境に配慮した持続的な鉄道サービスの提供を目的に、改札機へ乗車券を投入する従来の方式から、QRコードを改札機のQRリーダーにタッチする方式へ変更する。
磁気乗車券は自動改札機に投入する仕組みのため、機器の不具合による券詰まりなどが発生する。QR乗車券では、乗車券の購入や利用方法を大きく変えず、QRコードの読み取り方式へ変更することで利便性向上を図る。
また、磁気乗車券は金属を含むため、リサイクル時に磁気層の分離・廃棄が必要だったが、環境負荷の低い用紙に置き換えることで、環境に配慮した事業運営を推進する。
このほか、磁気乗車券用の機器は複雑で鉄道固有の専門性も高いことから、将来の設備更新や保守の効率化を見据え、QR乗車券に移行することで安定した事業継続につなげるとする。
3月13日までに購入した磁気定期乗車券や小児用回数乗車券は、有効期間終了まで利用できる。通学用割引回数乗車券や割引回数乗車券(障がい者用)、企画乗車券、入場券は、10月1日以降は係員に提示が必要となる。
このほか、他事業者が発行する磁気連絡定期乗車券も、10月1日以降は係員に提示しての利用となる。また、新御徒町駅の都営大江戸線のりかえ専用改札では、設置されている自動改札機をすべてICカード専用自動改札機に変更する。
