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ファミマ、AIで売場をスコア化 品揃え最適化目指す

ファミリーマートは、店舗に設置している防犯カメラで売場を撮影し、AIで売場の状態を点数化する新たな店舗運営支援システム「AI売場スコアリング」の実証実験を、1月中旬から首都圏の一部店舗で開始する。

品揃えの最適化、販売機会の最大化、およびスーパーバイザー(SV)の業務効率化を目指す取り組み。防犯カメラ映像と、AIによる画像解析技術を連携させる。

おむすびの売場では、毎日決められた時間に撮影して売場画像を蓄積し、それらを表にまとめデータ化する。毎日の同時間帯の売場画像を見ることができ、時間や曜日ごとの発注や売場づくりの課題を具体的に把握できるとしている。

また、蓄積した画像データに基づき、売場ボリュームの点数化を実施。曜日別、日別、時間帯別の3つの項目で行ない、画像と点数を基に定点観測レポートを作成する。これにより、店長とSVが売場を客観的に見ることに繋げる。

これらの機能を活用し、SVの巡回時に売場画像と点数を確認しながら店舗の課題を店長と具体的に話し合い、発注や売場づくりに生かす。また、店長が店舗に不在の間も売場の様子を画像で把握できるため、実際の状況に基づいた発注が可能となり、発注精度の向上が期待できる。

将来的には、多機能型ロボット(ポム)にカメラを搭載し、「AI売場スコアリング」に活用するとともに、既存のAI発注システムや、人型AIアシスタント「レイチェル」と連携させ、分析や発注提案もAIで自動化。すべての売場において、発注・売場づくりのさらなる効率化を目指す。

多機能型ロボット ポム