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大阪王将、“立ち飲み居酒屋”神保町に クラフト餃子・酒が充実

立ち飲み風居酒屋「東京都大阪王将市餃子特区」外観イメージ

大阪王将は、新業態となる立ち飲み風居酒屋「東京都大阪王将市餃子特区」を12月17日にオープンする。場所は東京・神保町で、既存の「大阪王将神保町店」をリニューアルする形。

大阪王将は2024年に創業55周年を迎え「55周年新モデル店舗」の展開をスタート。24年10月には、この新モデル店舗の2号店目を東京・神保町に「大阪王将神保町店」としてオープンしていた。同店では新たな取り組みとして炒め調理ロボットを導入していたほか、近隣のオフィスのビジネスパーソンや学生に向け一品メニューを充実させたことで、“ちょい飲み”需要が盛り上がっていたという。

大阪王将プロデュースによる立ち飲み居酒屋

立ち飲み風居酒屋として営業する「東京都大阪王将市餃子特区」の餃子は、皮から手作りし中具にもこだわった“クラフト餃子”。焼餃子は“羽つき”、水餃子は“爆汁”でエビやシソなど具の種類も豊富に用意するほか、タレは餃子1品の注文でも「元祖たれ」「チーズソース」「出汁ジュレ」「シャキシャキわさび」「ジンジャーセサミ」など14種類から選べるようにした。

焼餃子
水餃子
14種類のタレ

アルコールメニューも充実。ビールやインバウンド客に人気の「白州」のほか、モヒートも豊富に用意する。チェーン店では珍しいという「ご当地カップ日本酒」も提供。缶チューハイなども用意し、ショーケースから自由に選べる。

餃子以外のメニューは、串カツやあげたこ焼き、お好み焼きを串焼き状にした「串焼き棒」など、気軽につまめるメニューを充実させた。〆のラーメンには大阪王将の定番「中華そば」を用意する。

所在地は東京都千代田区神田神保町2-7。営業時間は平日・土曜が16時~23時(LO 22時30分)、日曜・祝日が16時~22時(LO 21時30分)。定休日は無し。店舗面積は21.4坪で、席数は26席。