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JRE POINT、モバイルSuicaに直接チャージ可能に 10周年で「JRE ID」対応

JR東日本の共通ポイントサービス「JRE POINT」は、2026年2月の10周年にあわせて、リニューアルを実施する。「JRE ID」に対応し、JR東日本グループの各種サービスとの連携を強化するほか、キャンペーン「JRE POINT誕生祭」も実施する。

26年2月以降、JR 東日本グループの共通ID「JRE ID」がJRE POINTでも導入され、JRE POINT Webサイトやアプリでも利用可能になる。これにより、1つのID・パスワードでJR東日本グループのモバイルSuica、えきねっとなどのサービス登録を簡単にする。

加えて、JRE POINTアプリのトップ画面などをリニューアル。JRE POINTアプリでログイン後、バーコードがトップ画面に表示されるようになり、スムーズに買いものできるようになる。また、トップ画面から登録カード管理、サービス連携状況、ステージ特典クーポン、鉄道乗車回数、キャンペーンの達成状況などが確認可能となる。アプリのリニューアルは2月9日を予定している。

リニューアル後の「JRE POINTアプリ」

また、「モバイルSuica」アプリから、直接、JRE POINTのチャージ・Suica グリーン券への交換ができるようになり、従来のようなJRE POINT Webや JRE POINTアプリからの申込みが不要となる。モバイル Suica アプリからはJRE POINTの保有数も確認できるようになる。

このアップデートは26年2月下旬を予定。同機能の利用には、モバイル Suicaの会員登録とJRE POINT Webサイトへのモバイル Suicaの登録が必要となる。

リニューアル後の「モバイルSuica」アプリ

あわせて、26年2月に「JRE POINT 誕生祭」を開催。JR東日本の駅ビルやエキナカでの買いものでポイントが最大10倍貯まるキャンペーンや、駅ビルなどでのJRE POINT利用でポイントが最大10%もれなくもらえるキャンペーンなどを実施する。