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Apple Fitness+、日本でも26年早々に開始

アップルは9日、フィットネスとウェルネスのためのサービス「Apple Fitness+」を2026年早々に日本で利用可能とすると発表した。Fitness+の数百のワークアウトとメディテーションが日本語やスペイン語、ドイツ語のデジタル翻訳音声で利用できるようになり、新規エピソードが毎週追加される。

ドイツ語とスペイン語は12月15日から対応、日本語のデジタル翻訳音声は26年早々の対応となる。また、Fitness+に新たな音楽ジャンルとしてK-Popが追加され、次いでJ-Popも加わる予定。

今回の拡張にあわせて、世界中の49の国と地域のユーザーは、筋力トレーニング、ヨガ、HIIT、ピラティス、ダンス、サイクリング、キックボクシング、メディテーションなど「Fitness+」の12種類のワークアウトを利用できるようになり、5分から45分のエピソードをiPhone、iPad、Apple TVで視聴可能とする。

Apple WatchやAirPods Pro 3をFitness+と併用すると、心拍数、消費カロリー、アクティビティリングの進捗状況など、個人の指標を直接画面に表示でき、カロリー消費バーでは、自分と同じワークアウトを実行したほかの参加者と成果を比較できる。

カスタムプランでは、頻繁に行なうアクティビティ、ワークアウトの長さ、トレーナー、音楽などにもとづいて、Fitness+がパーソナライズされたスケジュールを自動的に作成。「これまでと同じ」「もっと増やす」などの選択も可能となる。

Apple Fitness+は米国では月々9.99ドル、年間79.99ドルのサブスクリプションとして展開しており、最大5人の家族と共有できる。対応OSはiOS 26.1、iPadOS 26.1、tvOS 26.1で、Apple Watch Series 3以降が必要となる。