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東急東横線、発車サイン音変更 目黒線と区別しやすく
2025年10月24日 16:12
東急電鉄は11月1日から、主に東横線で使用する5050系および5050系4000番台車両の発車サイン音を順次変更する。
東横線では23年3月6日以降、発車時刻が近づきドアが閉まることを知らせる発車サイン音を、ホーム上に設置されたスピーカーから流す方式から、車両側面のスピーカーから流す方式に変更した。
今回の発車サイン音の変更は、東横線と目黒線の並走区間(田園調布~日吉)でどちらの列車が発車するのか、また島式ホームで上り列車、下り列車のどちらが発車するのかをわかりやすくするために行なう。
変更する発車サイン音は、カシオペアの元キーボード奏者で、現在は音楽活動と業務用シミュレータ会社の経営を行なっている向谷実氏が書き下ろした楽曲。
導入区間は東横線の渋谷~横浜、東急新横浜線の日吉~新横浜。東横線を走行する他社所属車両にも順次導入予定。
