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セブン、北海道で野菜や果物拡大 スーパー代わりに
2025年10月7日 14:49
セブン‐イレブン・ジャパンは、北海道内のセブン‐イレブンにおいて、野菜や果物の取り扱いを拡大する。ラインナップは、ミニトマト、たまねぎ、じゃがいも、バナナなど。果物は季節限定の旬の商品も用意し、10月13日週からは、梨や柿、みかんなどを順次発売する。
北海道特有のニーズに応え、地域密着や社会課題解決を軸にした「北海道プロジェクト」の一環として実施する。車社会の北海道では、一度にまとめて買い物をする習慣があり、道内のセブン‐イレブンはスーパーの代わりとして利用されることも少なくないという。
また、専門店の減少や冬期の積雪により、近場で買い物を済ませたいというニーズも高まっている。こうした環境から、高齢者をはじめとした、買い物に不便を感じている人のニーズに応え、地域の生産者や青果業者とも連携し、地域経済の活性化を目指す。
取り扱いの拡大には、各地区の青果業者と連携し、既存の物流網を活用した迅速な納品体制を構築。これにより、鮮度の高い野菜や果物を各店舗で取り揃えられるようになる。
品揃えにもこだわり、定番商品に加えて店舗の立地や客層に合わせた品揃えを提供。季節限定の商品などで、日々の暮らしの中で“旬”を気軽に味わえるようにする。


