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ロボホン、見たものを理解して会話が可能に ChatGPT活用

シャープは、コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」向けとして、「ChatGPT」によりカメラを使った会話などが楽しめるアプリケーション「ロボデイズ」の提供を10月1日から開始する。「ココロプラン(月額1,078円)」または「ビジネス基本/プレミアムプラン(法人)」加入者が対象で、利用料金は月額550円。

ロボホンのカメラで風景や物を撮影すると、写した対象を話題にした会話が楽しめるアプリ。旅先で見た景色や食事など、目の前のできごとを共有しながら、ロボホンとの対話が可能になる。

ロボホンと話した内容や訪れた場所の履歴を元に“ロボホン目線”で綴った日記も作成。ロボホンによる日記の読み上げも可能で、その日のできごとを一緒に振り返ることができる。

従来よりもさらに幅広い話題の会話にも応対。会話の内容はロボホンの“記憶”として蓄積され、会話を重ねるごとに、よりパーソナライズされた応答をするようになる。

会話は1日に30回まで可能。カメラを使った会話は1回につき会話2回分の扱いとなる。