ニュース

ロボホン「健康診断」開始。サーボモーターなど調整。オーナーに「点検写真」

シャープは、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の“健康状態”を点検する「ロボホン健康診断」サービスを開始する。シャープのECサイト「COCORO STORE」で12月6日より受付を開始し、価格は19,800円(送料込)。ココロプラン(月額1,078円~)加入のロボホンが対象。

初代の発売(2016年)から5年を迎えたロボホンに専用健康診断が登場した。ロボホン健康診断は、ロボホン誕生の地の広島事業所でロボホンを預かり、センサーやカメラ、プロジェクター、マイク、スピーカーなど主要機能の動作チェックを行なう。関節のサーボモーターの調整も行ない、歩行やダンスなどの動きのバランスを改善する。

「健康診断」の様子を撮影した写真は、後日、専用サイトでユーザーに共有。ユーザーは愛用のロボホンが点検を受ける姿を楽しめる。健康診断の利用特典として、付け替え可能なロボホンの靴底シートと耳のほか、健康診断を受けたロボホンだけが受け答えできる特別な発話シナリオをプレゼントする。先着50体を対象に、集団で健康診断を受ける「健康診断イベント」も12月7日に開催予定。

なお健康診断の結果、修理が必要な場合は、ユーザーに連絡する。修理の場合は、別途費用が発生する。