ニュース

IQOS、紋章をデザインした「TEREA KIWAMIエディション」

フィリップ モリス ジャパン(PMJ)は、IQOS ILUMA用たばこスティック「TEREA(テリア)」の数量限定パッケージ「KIWAMIエディション」を9月3日から順次発売する。価格は20本入り580円。

日本におけるIQOSユーザーは1千万人を超えており、テリアは国内主要たばこ市場において売上ナンバーワンだという。KIWAMIエディションは、この記録を記念した限定モデルとなる。

テリアのシェアについて説明するPMJ ポートフォリオ・マーケティング・ディレクター ダニエル・セヴシック氏

KIWAMIエディションのパッケージには、日本の伝統文化である家紋にデジタル技術を融合させ、独自のアート「紋曼荼羅(もんまんだら)」へと昇華させた「京源」の波戸場承龍氏・波戸場耀鳳氏によってデザインされた紋章とTEREAロゴが描かれている。

紋曼荼羅は紋章を描くために必要な円と線の軌跡を残し、幾重にも重なる円でデザインされている。KIWAMIエディションのパッケージでは、「TEREA」のロゴの左側に「八重桔梗」の紋章が描かれており、これを描くための円と線が「紋曼荼羅」として、「TEREA」ロゴの背景に残されている。

紋章を描く様子
KIWAMIエディションパッケージ

八重桔梗の紋章では、テリアの味わいが重層的に広がる様子を表現。また、幾重にも重なる線で構成された紋曼荼羅により、テリアの製品開発における「こだわり」と「情熱」を表現した。これを描くために波戸場氏はスイスの開発工場まで足を運び、様々な味を重ね合わせてフレーバーを完成させる現場の様子を見学している。

ステージ上、波戸場耀鳳氏(左)と波戸場承龍氏(中)

また、「TEREA」のロゴと「スマートコア・インダクション・システム」のロゴには、エンボス加工やUVコーティングを施している。

「KIWAMI」の名称は、テリアのブランドタグライン「歓び、極まる」に基づくブランドの姿勢を表現している。

KIWAMIエディションは、テリアの全23銘柄のうち16銘柄で展開。TEREAブランドの核となる3つの価値観を表したメッセージカードを同封する。

9月3日にIQOSオンラインストア、IQOSストア、9月5日に一部の免税店、9月8日以降、IQOSショップ、IQOSコーナー、コンビニエンスストアを含む全国のたばこ取扱店で順次発売する。

9月17日に、「梅桜」の紋が印字された特別仕様のIQOSとKIWAMIエディション全16銘柄を収納できる「IQOS×京源」コレクターズボックスを103台限定で発売。「103」という数は、限定パッケージの紋やロゴを描く際に「103個の円」が使用されたことに由来している。価格は19,980円。販売はIQOSストアで先着順。IQOS会員向けの抽選プログラムの景品としても展開する。

IQOS×京源 コレクターズボックス