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特急車内でタクシー予約 JR四国がシートにQRコード
2025年7月18日 17:53
JR四国と電脳交通は、特急列車内からタクシーを手配できるサービスの実証実験を、8月1日から12月31日まで実施する。鉄道からタクシーへの乗り継ぎの円滑化を図る。
電脳交通が提供する。列車内で降車後のタクシーを事前に手配できるサービス「タクジット」を活用した取り組み。岡山・高松~松山間を運行する特急列車内(8600系・8000系電車)において、対象駅で降車した後のタクシーを事前手配できる。
列車のシートに掲示されている二次元コードをスマホで読み込み、タクシー手配フォームを表示。フォームに氏名や電話番号などの必要事項を入力・選択する。その後タクシー会社が、電脳交通の配車システム「DS」で予約を受領し、手配の可否を判断。配車を受領したタクシー乗務員が迎車を行なう。
対象駅は、香川県の高松駅、坂出駅、宇多津駅、丸亀駅、多度津駅、観音寺駅、愛媛県の川之江駅、伊予三島駅、今治駅の9駅。なお、24年には6駅を対象に実施していた。


