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アスクル、ポカリスエットのガラス瓶をリユース販売

アスクルは、実証販売している「ASKUL容器リユースモデル」に、大塚製薬「ポカリスエット リターナブル瓶 250ml」を追加し、販売を開始した。1ケース24本単位で販売し、価格は5,952円。

ASKUL容器リユースモデルは、事業所向け通販サービス「ASKUL」で展開しているリユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム。企業や医療施設など多様な事業所が、日常の購買行動を通じて環境配慮を実践できる仕組みを提供する。

これまでは手指消毒剤、ハンドソープなど仕事場の日用品を中心に販売していたが、新たに飲料品も対象となる。

ポカリスエット リターナブル瓶は、本体がガラス製で、ロゴなどは直接印刷されておりラベルがない仕様。キャップは栓抜きで開ける王冠タイプ。

容器の回収から洗浄・再充填・再販売までを大塚製薬・アスクルが共同して実施する。配送時はASKULの通常商品と一緒に届けられ、商品は飲み切ったあとに、商品配達時に使用された専用ケースごと容器を返却。その後、大塚製薬による洗浄・検品・再充填のプロセスを経て、再び商品として販売する。

販売期間は27年12月までを予定しており、提供先は申し込んだ事業者と運用条件等を精査のうえ決定していく。対象地域はASKUL LOGISTによる商品配送エリアで、東京都、神奈川県、千葉県をはじめとした首都圏から開始し、順次拡大予定。