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カクヤス社名変更で「ひとまいる」に 事業再編

カクヤスグループは、7月1日付けで社名を「株式会社ひとまいる」へ変更する。あわせて、シンボルマークとこれまで設定していなかった企業理念を策定した。

同社は、これまでの酒類販売事業を主体とした事業構造から、「物流」を軸とした事業再編を実行。さまざまな商品の受注・配達・請求決済までの一連のサービスを提供する、販売プラットフォーム企業として成長していくという。これに伴い、社名を「ひとまいる」に変更する。

社名には、同社グループの強みであるきめ細やかな対応が「人財」によるものであり、常に期待に応えたいという想いを持ってお届けに「参ります」という意味と、「ラストワンマイルをお届けする」という2つの意味をかけ合わせた。

シンボルマークは、人の文字を足に見立て、丸から飛び出す一歩で「距離を縮め、歩み寄るひとまいるの姿勢と、『人』を想ってお届けに『参ります』の向かう様」を表している。

新たに策定した企業理念は「地域の人々の暮らしのどんな小さな願いも叶えたい」。行動規範も再定義し「ひとまいるSpirits」として、「誰からも信頼される」「自ら決めて行動する」「挑戦と進化を続ける」「人と地球を想いやる」「何事も全力で楽しむ」の5つを掲げる。