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ChatGPT、商品を「買う」体験を強化 ショッピングや検索改善

OpenAIは28日、ChatGPTにおいて、検索の強化やショッピングなどの新機能を導入開始した。

ショッピング機能では、詳細な商品情報を画像付きで表示するほか、価格やレビューなども紹介。また商品を購入できるリンクも表示する。表示されるものは「広告」ではなく、独自に検索し、選ばれたものとなる。

ショッピング機能の改良は、ChatGPT Plus、Proのほか、無料ユーザーにも展開。今後数日かけて全体で利用可能になる。

「引用」も改善。応答に対して、複数の情報源からの引用を含められるようになったため、回答がどの情報源からの情報なのかがわかりやすくなり、また、引用部分をハイライトで表示できるようになる。

トレンド検索にも対応。ChatGPTでWeb検索を行なう際に、「トレンド」のキーワードが表示される。29日10時時点では「天皇賞 春 2025」などが表示され、タップすると競馬の天皇賞 春(5月4日開催)の出走馬や歴史などをChatGPTが回答する。

また、テキストを入力する際に過去の履歴などを参照しながら、自動補完するオートコンプリートにも対応する。

また、WhatsAppで検索にも対応。-800-ChatGPT(+1-800-242-8478)にメッセージを送信すると、最新の回答やライブ スポーツ スコアを入手できるという。