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一風堂系列の博多「因幡うどん」東京進出 4月21日原宿にオープン

ラーメン専門店「一風堂」などを運営する力の源カンパニーは、昭和26年創業の博多うどん店「因幡うどん(いなばうどん)」の新店を4月21日に、「東急プラザ原宿 ハラカド」の5階にオープンする。関東初進出であると同時に、福岡県外初出店となる。

1951年(昭和26年)に創業者の杉正男氏が「因幡うどん本店」を福岡市中央区天神1丁目(旧・因幡町)にて創業した博多うどん店。2016年に後継者不在という状況を受け、力の源グループが因幡うどんの事業を承継した。現在は福岡県内に8店舗を展開している。

ハラカド店では創業当時から定番の「ごぼう天うどん」や、「肉うどん」「えび天うどん」などを用意。「かつ丼」「とり天丼」「牛とじ丼」など丼ものも揃える。また、うどんと丼のセットや、福岡でも限られた店舗で提供する「肉ごぼう天うどん(モダン)」「博多鶏ダシうどん」「えびとじ天丼」をラインアップする。

ごぼう天うどん
えび天うどん
肉ごぼう天うどん(モダン)
博多鶏ダシうどん
えびとじ天丼
かしわ飯

因幡うどんとして初めて食券制を導入。多言語対応することでインバウンド需要にも応える。

東急プラザ原宿 ハラカドの所在地は東京都渋谷区神宮前6-31-21。因幡うどん ハラカド店の営業時間は11時~23時(ラストオーダー22時30分)。席数は専用席20席で、フードコートの座席も利用可。

最近では福岡県で創業したうどん店の「資さんうどん」が関東進出を果たしており、24年12月に八千代店、25年2月に両国店、4月に足立鹿浜店をオープンした。