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名鉄、クレカタッチ決済対応駅を13駅に拡大

名古屋鉄道など5社は、名鉄の一部駅において実施している、クレカタッチ決済やQRコードチケット等で電車を利用できる実証実験の対象駅を、10月1日から13駅に拡大する。

追加される対象駅は、東岡崎駅、神宮前駅、国府宮駅、名鉄一宮駅、新木曽川駅、笠松駅、名鉄岐阜駅、犬山駅、知多半田駅、西尾駅の10駅で、既存の中部国際空港駅、名鉄名古屋駅、金山駅の3駅と合わせ13駅となる。

対象駅では、タッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を、タッチ決済対応改札機にかざすことで電車を利用できる。

QRコードについては、エリア版MaaSアプリ「CentX」およびインバウンド向け乗車券を販売するWebサイト上で、実証実験の対象となるデジタルチケットを購入後、スマートフォンなどに表示されたQRコードを対応改札機にかざすことで利用が可能。

クレジットカードの対応決済ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯で、Mastercardは順次追加予定。参加企業は名古屋鉄道、三井住友カード、JCB、日本信号、QUADRACの5社。