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ディズニーづくしの船旅「ディズニークルーズ」が日本でも '28年度就航
2024年7月9日 19:30
オリエンタルランドは、日本を拠点とする「ディズニークルーズ」の展開を決定し、2028年度に就航予定と発表した。
「ディズニークルーズ」は、船旅の中でディズニーの世界やコンテンツが楽しめる専用の大型クルーズ船とサービス。食事や体験コンテンツ、さまざまなエンターテイメントが用意され、「夢のような船の旅を満喫できる」という。米国など一部海外では就航している。
オリエンタルランドは今回、客室1,250室、乗客4,000人の「ディズニークルーズ」専用の大型クルーズ船を新たに建造する。
料金は、体験コンテンツから食事までを含む「オールインクルーシブ」で提供されるのも特徴(一部の体験や飲食代を除く)。客室、キャラクターとの没入感あふれる体験、ラグジュアリーダイニングからカジュアルダイニングまでの幅広いラインナップの食事、プール、レクリエーションなどが、乗船時の料金に含まれる。
オリエンタルランドは、米ディズニーとの間で、日本を拠点とするクルーズ事業に関してライセンス契約を締結。2025年度から造船を開始し、2028年度の就航を目指す。当該事業の総投資額は約3,300億円。
クルーズ船はオリエンタルランドが所有・経営・運営する。総トン数は約14万トン、総客室数は約1,250室、乗客定員は約4,000人、乗組員数は約1,500人。船籍は日本を予定。航路は首都圏の港を発着する短期航路が中心になる予定。