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JR新横浜駅や菊名駅など6駅の自販機をキャッシュレス専用化
2024年6月18日 12:59
JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニーは、横浜線の大口駅、菊名駅、新横浜駅、小机駅、鴨居駅、京浜東北線の新子安駅の6駅に設置している「acure(アキュア)」の自販機40台を、7月1日よりキャッシュレス専用化する。
キャッシュレス専用自販機にはステッカーを掲示。交通系電子マネー(Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca/マナカ、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)のほか、iD、QUICPay、nanaco、楽天Edy、WAON、Alipay、WeChatPayが利用できる。各駅の設置台数は以下の通り。
- 鴨居駅:7台
- 小机駅:7台
- 新横浜駅:9台
- 菊名駅:5台
- 大口駅:6台
- 新子安駅:6台
同社ではキャッシュレス専用自販機を、'22年10月に田町駅と代々木駅、'23年7月に新川崎駅と豊田駅、同11月に新日本橋駅と与野駅に導入。自販機補充担当者においては、1台1台の自販機から現金を回収し、営業所で納金する業務がなくなり、タイムパフォーマンス向上にもつながっている。このほか、現金投入口まわりのメンテナンス、修理も不要となる。
今回、キャッシュレス専用化をさらに加速させ、一気に6駅で実施する。これまで実施してきた駅での実績分析を踏まえ、住宅地とオフィス・工場エリアのいずれかまたはその両方が、自販機をキャッシュレス専用化する成功のポイントとし、当該の各駅もその特徴をもっているという。かつ、6駅の電子マネー決済率は高く、78%を超えており、Suicaデータや駅カルテを分析すると、改札のSuica利用割合も約80%になっている。
さらに当該6駅では、acureの自販機すべてでJRE POINTの利用を可能にする。ポイント10倍キャンペーンも実施し、期間中6駅の自販機でJRE POINT WEBサイトに登録したSuicaで飲料を購入すると、通常100円で1ポイントのところ、10倍貯まるようになる。期間は7月1日~9月30日。