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配達NAVITIME、高速道路への誤進入を防ぐ機能

ナビタイムジャパンは、高速道路会社6社と連携し、配達専用アプリ「配達NAVITIME」にて、「誤進入注意ポイント案内」の提供を開始した。原付バイクが誤って高速道路に進入しやすい地点で、画面表示と音声案内で注意喚起する。

同機能は、配達車両を原付バイクに設定した場合に、原付バイクによる高速道路への誤進入が複数回発生した出入口を「誤進入注意ポイント」として、アプリ画面上で注意喚起する。ポイントまでの距離と進入禁止を表現したアイコンを表示するとともに、「この先、正面に高速入口があります。ご注意ください。」と音声で注意を呼び掛ける。

高速道路への誤進入は年間3,828件発生。フードデリバリー市場が拡大し始めた'20年頃から原付バイクでの誤侵入が増加し、'22年には誤侵入の半数以上が原付バイクによるものとなったことから、原付バイクでの宅配・配達に対応している「配達NAVITIME」にて、誤侵入の対策を講じた。

ナビタイムジャパンでは、これまでも同社で整備した二輪車の交通規制データによって、自動車専用道を避けるなど原付バイク専用のルートを検索でき、走行中には事故多発地点を注意喚起するなど、安心・安全に運転できるナビゲーションを提供している。

今後は、配達車両に自転車を設定している際の、「誤進入注意ポイント案内」の提供を予定している。

配達NAVITIMEの料金は月額2,300円、年額22,800円。iOS、Androidに対応。