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NEXCO東日本、逆走防止で「路面埋込ブレード」など導入

NEXCO東日本は、高速道路における逆走対策において、視覚的対策と物理的対策を強化し、管内の65カ所で実施する。

同社ではこれまでも注意喚起看板などでさまざまな逆走対策を行なってきたが、そうした対策を行なっても重大事故が発生している重点対策箇所等において実施する取り組み。逆走対策強化として導入されるのは、物理的対策となる「路面埋込型ブレード」や錯視効果を応用した路面標示、プレッシャーウォールなど。

路面埋込型ブレードは、SA/PA入口部に設置し、逆走するクルマに衝撃を与えることで視覚対策と共に逆走に気づかせる対策。通常通り侵入するクルマに対しては衝撃は発生しないが、逆走した場合のみに動作する仕組み。米国の私有施設などでは同様の仕組みでスパイクが飛び出し、パンクをさせて逆走車を止める仕組みも存在するが、今回の仕組みは衝撃のみを与えるもの。逆走側には段差になる「ウェッジハンプ」も導入される。

路面埋込型ブレード

錯視効果を応用した路面標示は、路上に立体物が置いてあるように錯覚させる手法を用いて描写した路面標示により、逆走車への注意喚起を行なうもの。高速道路のランプ上や料金所前後に設置される。順走車からは立体的にはみえないが、逆走した場合にのみ立体的に見え、注意喚起が行なえる。

錯視効果を応用した路面標示

「プレッシャーウォール」は、逆走時にのみ見える看板によって逆走であることを気づかせる看板。同じく、逆走時にのみ見えるリバーシブル注意喚起板も設置する。本線合流部やSA/PA入口部に設置される。

プレッシャーウォール