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自分のペットの写真でクレジットカードを発行「エポスペットカード」

エポスカードは、3月18日から「エポスペットカード」の発行を開始した。ペットの写真のカード券面を作れるサービスで、オリジナルデザインのクレジットカードが持てる「エポスオンリーワンカード」の第1弾となる。

エポスペットカードは、「ペット」の写真を券面に印刷できる。手持ちの写真を専用サイトにアップロードするだけで、世界に1枚だけのカードを作成でき、思い出のあるお気に入りの瞬間をカタチにできるという。

プラスチックのカードだけでなく、スマホアプリで利用できるデジタルカード(エポススマホカード)も同様のオリジナルデザインになる。この取り組みは、大日本印刷やデザイン作成システムのショーケースと協力して実現している。

使える写真の対象は、「家族・パートナーのペット」。その他は対象外となる。家族・パートナーのペットでも、画像使用の同意を得ているものに限る。ペットのイラスト画像や画像加工(コラージュや文字追加等)した画像は対象外となるほか、動物タレントや競走馬等の画像など、第三者の著作権・商標権・肖像権・その他の権利を侵害するおそれのある画像も対象外としている。詳細はエポスペットカードのWebサイトで案内している

カード本体は画像審査完了後、登録住所に郵送される。スマホカードのデザインは画像審査後に作成したデザインが表示され、カードが届く前でもネット上での買い物に利用できる。エポスカードの対象は18歳以上で、高校生は不可。年会費は無料、ポイント還元は0.5%。国際ブランドはVisaでApple PayやGoogle Payにも対応する。

エポスペットカードのもう一つの特徴が、利用額に応じて付与されるポイントのうち0.1%分が、行き場をなくした犬・猫の保護や里親を探す活動への支援として寄付されること。寄付金は、PETOKOTOが運営する保護犬猫と里親を結ぶマッチングサイト「OMUSUBI(お結び)」と「OMUSUBI」で里親募集を行なう約280の保護団体、里親募集サービス「ペットのおうち」とNPO SAPが、里親が見つかりにくい保護犬猫を支援するために行なうクラウドファンディング事業「ウェルカムチャレンジ」に活用される。