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三菱鉛筆、シャープ替芯詰替用にSサイズ ケースを捨てずに気軽に試せる

三菱鉛筆は、シャープ替芯「uni(ユニ)」の新商品として、本体ケースへ詰め替えて使用する「uni 詰替用」をコンパクトサイズにした「uni 詰替用 S」を3月25日に発売した。芯径は0.3mm/0.5mm、硬度はHB/Bの4種類をラインナップ。価格は440円。

同社は'23年2月に、プラスチック製ケースに関する「もったいない」といったユーザーの声や環境配慮の機運に応えるため、シャープ替芯初の詰替用を発売。パッケージは段ボール素材で、持っているシャープ替芯本体ケースに芯を詰め替えて使用する。

今回発売する「uni 詰替用 S」は、芯の本数を既存品の半分にしたもの。既存品の詰め替え4回分に対し、Sでは2回分とすることで、手軽に詰め替えを試せるようにしている。

詰替方法は、封緘シールを1枚ずつ剥がしてシャープ芯を取り出し、本体ケースに詰め替える。

パッケージ素材も環境に配慮し、シールも含めて紙素材を採用。資源ごみ(古紙・段ボール)として出すことで回収・再利用される。

詰替対象商品は、シャープ替芯 uni UL-S、UL-SM、UL-SF。

学生ユーザーが手に取るきっかけとなるよう、芯の本数を1回あたり25%増量している。

また、表面の表示を減らしたシンプルなデザインの替芯「uni カラーケース」を同時発売。芯径は0.5mm、硬度はHB。価格は220円。カラーはアクア、ピンク、ホワイトの3色。詰替用にも対応している。