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ソフトバンク、自動調理ロボ「Yo-Kai Express」国内事業継承 90秒でラーメン提供

ソフトバンクロボティクスは4月から、Yo-Kai Expressが日本国内で展開していた自販機型自動調理ロボットの販売事業を引き継ぎ、新たに「CHEFFY(シェフィー)」として展開する。

ソフトバンクロボティクスは、これまでYo-Kai Expressとともに、オフィスや宿泊施設、商業施設、飲食店向けに、有名店監修のラーメンを提供する自動調理ロボット「CHEFFY」の国内販売を行なってきた。Yo-Kai Expressは国内で、駅・空港・高速道路を中心とした公共交通機関に自動調理ロボットを展開してきたが、今後はソフトバンクロボティクスがこの販売事業を引き継ぎ、活用シーンとサービス提供エリアの拡大、サービス品質のさらなる向上を目指す。

Yo-Kai Expressは、シリコンバレーを拠点とする自販機型の自動調理ソリューションを提供する企業。2022年4月に日本への展開を開始し、自動調理ソリューション「Yo-Kai Express」を東京駅や羽田空港などに設置していた。CHEFFYはこの「Yo-Kai Express」をベースとしたもので、冷凍保存されたラーメンを解凍して最短90秒で提供する自販機。有名店とコラボしたメニューを提供するのも特徴。