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吉田カバン、軽くて丈夫なビジネスバッグ「POTR SCOPE」

吉田カバンは「POTR(ピー・オー・ティー・アール)」ブランドから、軽さと丈夫さを特徴とするビジネスバッグ「SCOPE」を2月23日に発売する。ショルダーバッグ、トートバッグ、ブリーフケース、リュックタイプなど全6型をラインアップし、価格は49,500円から66,000円。

ノートPCなどを持ち運ぶビジネスバッグにおいて必要な“軽さ”と“丈夫さ”を重視。メイン素材に「コーデュラ ホロフィルエアーバリスティック」を採用することでこの2つを実現した。

この素材は糸の中心を空洞にした“中空糸”を採用しており、一般的なナイロン生地と比べて約20%軽く、かつ丈夫で耐引き裂き・摩擦強度に優れているという。

ハンドルや底面、ポケットなどの負荷がかかる箇所には高密度に織り上げたナイロンテープを採用し、荷物を入れても形が崩れにくくする工夫を施している。

使いやすさの面では、ファスナーの引き手が先端を隆起させたPOTRオリジナルの形状で、グローブをしたままでもつまみやすい仕様となっている。肩パッドは、肩から滑り落ちにくく、肩への負担を軽減するため、2本のステッチを施すことにより外側に厚みを持たせている。

また、ファスナーの開閉時にも形が崩れにくくなるような工夫を施し、所作がスマートに見えるようこだわったという。

カラーは様々なシーンに万能に対応するブラック一色の展開。バッグが自立するよう全型に底鋲を装備している。

ラインアップは「AUTHORIZED BRIEF」「NOMAD PACK」「CLOUD CASE」「SOCIAL PACK」「URBAN TOTE」「UTILITY BAG」。いずれもPC・タブレット用のクッション性のあるポケットを備えている。

AUTHORIZED BRIEFは、ショルダーと手持ちの2通りの持ち方ができるアイテム。B4書類や16型PCを収納できる。メイン収納部と前ポケットの間に設けたあおりポケットはマグネットで開閉ができ、ファスナーポケットとの使い分けが可能。サイズは410×305×105mm(幅×高さ×奥行)、重量は1,164g。価格は66,000円。

POTR SCOPE AUTHORIZED BRIEF

NOMAD PACKは、手持ちと背負いの2通りの持ち方ができるアイテム。B4書類や16型PCを収納できる。メイン収納部のファスナーは大きく開き、ハリのあるナイロンテープによって荷物を入れても形が崩れにくいため、物の出し入れがしやすい仕様。サイズは410×300×90mm(幅×高さ×奥行)、重量は1,120g。価格は63,800円。

POTR SCOPE NOMAD PACK

CLOUD CASEは、ハンドルをポケットの内側に畳んで収納できる仕様で、ショルダーバッグのように使用したり、ショルダーストラップを外しドキュメントケースのように使用できるアイテム。A4書類や14型PCを収納できる。あおりポケットはAUTHORIZED BRIEFと同様、マグネットで開閉ができる。サイズは390×275×50mm(幅×高さ×奥行)、重量は1,076g。価格は56,100円。

POTR SCOPE CLOUD CASE

SOCIAL PACKは、大容量のメイン収納とPC・タブレット用ポケットの2層式。容量は約17Lで、16型PCを収納できる。側面にはペットボトルや折り畳み傘を収納できるポケットを備えている。サイズは305×440×135mm(幅×高さ×奥行)、重量は1,170g。価格は60,500円。

POTR SCOPE SOCIAL PACK

URBAN TOTEは、様々なシーンに対応する大容量のアイテムで、16型PCを収納可能。外装側面のファスナーポケットは内側に収納部が広がる仕様で、シューズや着替えなどを収納できる。未使用時は内装に付属するホックで収納部を折り畳める。内装にはファスナータイプのポケットを装備。サイズは400×380×145mm(幅×高さ×奥行)、重量は1,168g。価格は58,300円。

POTR SCOPE URBAN TOTE

UTILITY BAGは、出張や旅行時のサブバッグとしての利用も想定したコンパクトなアイテム。A4書類や13型PCを収納できる。あおりポケットはAUTHORIZED BRIEFなどと同様、マグネットで開閉ができる仕様。ショルダーストラップは可動域が広く、体にフィットしやすいとしている。サイズは335×240×85mm(幅×高さ×奥行)、重量は882g。価格は49,500円。

POTR SCOPE UTILITY BAG