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iMessageやEdge、欧州のデジタル市場法(DMA)では規制せず

DMAが指定する「ゲートキーパー」企業とコアプラットフォームサービス

欧州委員会は、デジタル市場法(Digital Markets Act、DMA)で規制対象に挙げていたアップルとマイクロソフトの4つのサービスについて、異議申し立てを認める形で規制対象から除外すると発表した。

EU市場において、「ゲートキーパー」に認定された企業6社が提供する、影響力の大きい「コアプラットフォームサービス」は、DMAによる新たな規制の対象になる。このうちアップルは「iMessage」を、マイクロソフトは「Bing」「Edge」「Microsoft Advertising」の3つを、コアプラットフォームサービスの認定から除外するよう意見書を提出していた。

欧州委員会では、量的なしきい値を満たしていてもこれらサービスが“ゲートキーパー”にはあたらないという両社の主張や詳細な分析について議論を重ねた結果、これを認定。コアプラットフォームサービスには該当しないと判断するに至った。