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ドンキ、スプーン・ストローの無料配布を廃止 有料化

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は11月1日より、ドン・キホーテ、アピタ、ピアゴ等PPIHグループ国内店舗での、プラスチック製使い捨てスプーンおよびストローの無料配布を廃止。環境に配慮した素材のものに変更し、有料での提供を開始する。価格は3円。

スプーンおよびデザートスプーンは木製に、ストローは紙製に変更する。プラスチック製フォークの配布は廃止し、代わりに箸を提供する。箸は無料。

気候変動や海洋プラスチックごみ等の環境問題解決に向けた取り組みで、年間約35トン相当のプラスチック削減を見込む。また、国内店舗において、スプーンやストロー、レジ袋等の顧客サービスで使用するプラスチック使用量を、2030年までに70%削減することを目標に設定した。

なお、ドン・キホーテは11月1日より弁当・総菜の新ブランド「偏愛めし」を発売。ラインアップには「あんだく溺れ天津飯」などがある。

アピタとドン・キホーテの公式キャラクター「アピタン」(左)と「ドンペン」(右)