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東武鉄道、浅草や日光でスマホQRコード乗車を実証

東武鉄道は、QRコードを利用したデジタル乗車サービスの実証実験を行なう。期間は10月5日~12月18日。

今回の実証実験は、スマートフォンで購入したチケットでQRコードを表示して、対象駅の自動改札機に搭載したQRコードリーダーにかざし入出場を可能にするというもの。乗車券をQRコードにして自動改札機を通るサービスは、東武鉄道で初めて。

QRコード乗車の対象駅は、浅草駅(正面改札)、北千住駅(中央改札)、下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅。北千住駅はウォークインカウンターのタブレット端末にのみ設置される。QRコードリーダー、タブレット端末、サーバの設置は 東芝インフラシステムズと連携して実施される。

QRコード乗車を利用する場合、「Nikko Maas WEBサイト」でスマートフォン向けのチケット(フリーパス)を購入。QRコードを表示して、自動改札機などでQRコードリーダーにかざすことで、ICカードなどと同様の入出場が可能になる。同サイトはスマートフォン専用サイト。

QRコードの対象になるチケットは、「デジタル日光世界遺産フリーパス」「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス」「デジタル鬼怒川温泉フリーパス」「デジタル湯西川温泉フリーパス」で、これらのうち浅草駅発・北千住駅発のチケットが対象。