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「freee請求書」アプリ登場 インボイス制度対応の請求書を無料作成

freeeは6日、10月にスタートするインボイス制度に対応した請求書を無料で作成できるサービス「freee請求書」のスマートフォンアプリ(iOS/Android)を提供開始した、

これにより、インボイス制度開始で請求書に記入が必須となった「税率ごとの消費税額及び適用税率」と「適格請求書発行事業者の登録番号」に対応した請求書の発行が外出先や移動中でも手軽に行なえるようになる。

作成した請求書はそのままスマホアプリ上からメールで送信可能。請求書の情報をもとにfreee会計上で仕訳登録に必要な情報(勘定科目・税率など)の登録も行なえる。また、電子帳簿保存法にも対応する。

freee請求書アプリは、freeeの有料サービスに契約がなくても無料で利用可能。帳票の発行枚数に制限はなく、何枚でも請求書・見積書・発注書・領収書・納品書の発行が行なえる。電子帳簿保存法にも対応し、発行した帳票を紙で保存する必要もない。

また、freee請求書をfreee会計と連携させることで、入金ステータスを自動で管理できる。作成した請求書の情報をもとに、freee会計上で仕訳登録に必要な情報(勘定科目・税率など)も登録できる。PCブラウザのfreee請求書で作成した請求書を、移動時間や外出中にアプリから編集することも可能。

アプリの「アクセシビリティ」も強化。通常文字サイズよりも拡大できるダイナミックタイプに対応するほか、ダークモードやボイスオーバーなど、操作性や見やすさにこだわったとしている。