ニュース

お台場パレットタウン跡地でトヨタのスポーツアリーナ着工 '25年6月完成

TOKYO A-ARENA(仮称)

トヨタは、東京・お台場エリアの青海にスポーツ向けの多目的アリーナを建設する「TOKYO A-ARENA(仮称)」について、起工式を実施した。2025年6月の竣工、秋の開業を予定する。

このプロジェクトは2022年8月で営業を終了したお台場「パレットタウン」跡地の東側に位置し、駅や空港からのアクセスも良好な立地で進められる。開業後はトヨタアルバルク東京が運営し、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」1部に所属するチーム「アルバルク東京」がホームアリーナとして使用する。

また、スポーツを中心に、バレー、卓球などの室内競技、アーバンスポーツ、パラスポーツ、eスポーツなど幅広いイベントに対応できる、最新テクノロジーが導入された多目的次世代アリーナになるとしている。

ほかにもトヨタの未来型モビリティサービスを提供。国内アリーナ初と見込むLEED認証取得も検討中で、リサイクルや持続可能なライフスタイルを実践する場としても運営していく。

起工式の模様

「TOKYO A-ARENA(仮称)」の所在地は東京都江東区青海。敷地面積は約27,000m2、延床面積は約37,000m2。階数は地上6階、地下1階。収容客数は約10,000人。竣工時期は2025年6月(予定)、開業時期は2025年秋(予定)。土地所有会社はトヨタ自動車、建物所有会社はトヨタ不動産、運営会社はトヨタアルバルク東京。設計・施工会社は鹿島建設。