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新綱島駅直結複合施設は「新綱島スクエア」 10月竣工

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東急新横浜線・新綱島駅前地区で開発が進められている、共同住宅、商業施設、公益施設が一体となった新綱島駅直結の複合施設の名称が「新綱島スクエア」に決定した。10月竣工予定。

東急などが参画する「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」。商業施設部分については東急モールズデベロップメントが、開業準備業務を東急より受託し、'23年冬から順次開業する。

「新綱島スクエア」という名称には、新綱島エリアの生活基盤として多様な人々が交流し、人と人をつなげる「心の広場 “Heart Square”」としたい、という想いが込められている。ロゴマークは、「綱」や「つながり」をイメージした同じモチーフが3つ並んだようなデザインで、住宅・商業施設・公益施設を表し、また、人々が手を取り合いつながる様子を表現した。ロゴカラーには、綱島エリアが「桃園」であったという地域の歴史を表す桃色を採用した。

新綱島スクエアは、低層棟と高層棟からなる2棟構成。低層棟は1〜3階までが商業施設。4〜5階は横浜市港北区民文化センター(ミズキーホール)となり、約400席のホール、ギャラリー、音楽ルームや練習室を設ける。高層棟は、地上29階建て・地下1階建て、総戸数252戸の分譲タワーマンション「ドレッセタワー新綱島」と一部商業施設から構成される。商業施設部分は'23年冬より順次開業、ミズキーホールは'24年3月開館予定。

敷地面積は約3,890m2。建築面積は約2,710m2。延床面積は約37,560m2。高さは高層棟が約100m、低層棟が約40m。

入居する商業施設はタリーズコーヒー、東急ストア、各種クリニックをはじめとする13店舗。店舗面積は約2,580m2

商業施設一覧

横浜市港北区民文化センターは、音楽や演劇、ダンスなど多様な用途で使用できるホール、音楽ルームのほか、練習室やギャラリーを備える施設。愛称である「ミズキーホール」は、港北区のマスコットキャラクター「ミズキー」(港北区の木「ハナミズキ」の妖精)にちなみ、区民投票で選ばれたもの。面積は約3,000m2

横浜市港北区民文化センター概要

ドレッセタワー新綱島は、「新綱島駅」直結、「綱島駅」徒歩3分に位置し、2駅11路線が利用可能で、渋谷まで21分、横浜まで9分という新幹線アクセスが良好な立地にある分譲タワーマンション。

今日の働き方・ライフスタイルの変化を受け、ワークスペースや趣味・運動のための空間創出、収納スペースの拡充などを実現する「イエナカ+α」を提供。同物件における間取り変更の無償メニュープラン「マイスタジオ」では、自然光を確保する開口部やエアコンの設置が可能な個室(一部住戸を除く)でのテレワーク環境の整備やリフレッシュ空間の創出に対応している。

また、居住者限定のコワーキングスペース「スカイラウンジ“The LUXE”」を設置。加えて、近年の共働き世帯の増加に対応し、不在時の食品保管倉庫「食配室」や、家事の負担を軽減する「全自動おそうじ浴槽」を設置するなど、イエナカ時間を快適に過ごしながら新しい郊外の暮らしを実現するサービスを提供する。

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