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ザ・シチズンの機械式、デイト付になった新モデル
2023年6月14日 15:47
シチズン時計は、「The CITIZEN」(ザ・シチズン)の新作として、新型ムーブメントでデイト表示付きの「ザ・シチズン メカニカルモデル Caliber 0210」を2023年冬に発売する。機械式の腕時計で、価格は88万円。
また既存の3針モデル「「ザ・シチズン メカニカルモデル Caliber 0200」では、純白ダイヤルを採用した限定モデルを8月25日に発売する。価格は104万5,000円で、数量は世界限定200本。
デイト表示と防水強化
「メカニカルモデル Caliber 0210」は、2021年8月に発売した「メカニカルモデル Caliber 0200」を発展させ、新たにデイト表示に対応した自社製で新開発の機械式ムーブメント「Cal.0210」を搭載する。「Cal.0200」同様に、精度の長期持続性に優れるフリースプラング方式テンプを採用、平均日差-3～+5秒の高精度を実現する。ムーブメントの審美性も追求されており、部品のレイアウトや美しい仕上げにもこだわった。
さらなる実用性を求めるという点で、日付表示に加えて防水性能も強化。従来モデル「メカニカルモデル Caliber 0200」は5気圧防水のところを、本製品は10気圧防水に強化されている。
従来モデル同様、ステンレススチール製のケースは、ラグのない大胆な面構成で粗目のヘアラインとミラーで磨き分けられ、シャープな印象に仕上げた。ダイヤルのカラーはブラックとホワイトの2種類で、電鋳手法による凹凸と陰影のついた表情が特徴。
検査工程は厳しい自社検査基準を設定。ブレスレットが取り付けられる前の完成時計状態で、全数で17日間におよぶ自社検査が実施される。6方向の姿勢や、3段階の温度とさまざまな条件下で検査を行ない、製品には自社規格検定合格証が付属する。
ムーブメントは機械式で自動巻きの「Cal.0210」を搭載。パワーリザーブは約60時間、振動数は28,800振動/時。石数は26石。
ケース・ブレスレットはステンレススチール製。風防はクラリティ・コーティングが施されたサファイアガラス。裏蓋はサファイアガラスのシースルーバック。防水性能は10気圧防水。大きさはケース径が40mm、厚さが11.2mm。
「メカニカルモデル Caliber 0200」に純白ダイヤル
2021年8月に発売した3針モデル「ザ・シチズン メカニカルモデル Caliber 0200」には、純白のダイヤルを採用した限定モデル(NC0207-07A)が加わる。
ステンレススチール製のケースには、高い硬度と美しい黒色が特徴のジルコニアセラミックベゼルが組み合わされる。電鋳手法で仕上げたホワイトのダイヤルを採用。バンドは深みのある艶が特⻑で、“革の黒ダイヤ”とも呼ばれる「姫路⿊桟⾰」(ひめじくろざんがわ)を採用。黒と白、硬質さと柔らかさがコントラストを生み出すモデルになっている。裏蓋はサファイアガラスのシースルーバックで、ムーブメントの回転錘はK22(18K)ゴールド製になる。
ムーブメントは機械式で自動巻きの「Cal.0200」を搭載。精度は平均日差-3～+5秒。パワーリザーブは約60時間、振動数は28,800振動/時。石数は26石。
ケースはステンレススチール製。風防はクラリティ・コーティングが施されたサファイアガラス。防水性能は5気圧防水。大きさはケース径が40mm、厚さが10.9mm。
