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不動産サイトLIFULL HOME'SがChatGPT対応 ふわっとした希望から物件紹介

LIFULL(ライフル)は、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」のChatGPT向けプラグインの提供を開始した。ChatGPT向けプラグインの提供は国内の不動産・住宅情報サービス領域では初。

ChatGPTを利用して、ユーザーのニーズに合った物件を簡単に探せるようにするもの。ChatGPTプラグインを有効にすることで、自然な会話を通じて希望条件に最適な物件を探すことができる。また、ChatGPTの検索結果からLIFULL HOME'Sに移動して物件の問合せも行なえる。

例えば「結婚が決まったので二人暮らしができる家を探しています。半蔵門駅まで30分で行ける範囲で、便利な街にある物件を手伝ってください。」と入力すると、閑静な住宅街で、深夜まで営業するスーパーや美味しいパン屋がある駒沢など、世田谷区内の3物件を提案するという。

今回は、居住用賃貸物件(アパート・マンション・戸建て)の他、気になる「まち」を実際に住む人の声や各種データから知ることができる「まちむすび」のデータを連携。街の特徴・評価や家賃相場などの情報も得ることができる。

これにより、ユーザーは自分で検索条件を選んだり、物件の一覧を見たりする必要がなく、自然な言葉で希望条件を入力すれば、ChatGPTが物件の検索条件に変換し、LIFULL HOME'Sの物件情報の中から希望に合った物件を紹介してくれる。

また、話しながら物件を探すことも可能で、「もう少し賃料の上限を下げて」「もう少し広い間取りで探して」など不動産会社でスタッフに相談するように、希望の物件を探すことができる。