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Zaim、商品名から「食費」「交通費」など判別「カテゴリ整理AI」

個人向け家計簿サービス「Zaim」は、OpenAIによるAPIを活用した新機能「Zaim カテゴリ整理 AI」を公開した。

Zaimの家計簿管理時のレシートの読み取りやクレジットカード連携で、支出項目のカテゴリを判別できない場合がある。その際には、手動でカテゴリを選ぶことになるが、新機能ではAIが商品名から分析し、「食費」「日用品」「交通費」といった項目を提案する。

これにより、ユーザーの記録作業を効率化し、支出項目の「未分類」を削減。結果として、より正確な支出傾向の把握や予算立案など、家計改善をサポートする。AIによる提案は、一日一回まで。一回あたりの取り扱い品目は最大20件。

ZaimではAIを活用したサービスを強化しており、「Zaim カテゴリ整理 AI」は、購入食材からレシピ提案する「Zaim 買いものレシピ AI」に続く第2弾。今後も、AI活用したサービスを積極展開する。