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辻堂駅直結 商業+住宅の29階建てタワー 湘南エリア最高層

外観イメージ

神奈川県藤沢市のJR辻堂駅南口エリアに、商業施設と分譲マンションが一体になった複合タワーが建設される。地上29階建てで、辻堂駅からはペデストリアンデッキで直結する。竣工は2025年12月予定。

リストデベロップメントによる、「(仮称)辻堂第二計画」の開発事業。JR東海道線辻堂駅徒歩2分の立地にて、総戸数200戸の分譲マンションを中心とし、駅前広場の整備を含めた住宅・商業・公益一体の駅前再開発を行なう。

高層棟と低層棟で構成され、高層棟は地上29階・地下2階、高さ98.9mで、湘南エリア(藤沢市、茅ケ崎市、鎌倉市、逗子市)最高層としている。低層棟は3階建て。

商業フロアは高層棟の1~3階部分および低層棟で展開し、商店街との連続性に配慮した設計とする。また、商業フロアに生活利便施設を設置し、辻堂駅南口エリアへの人の往来促進、近隣商店街の活性化を目指す。店舗は物販、飲食店など12区画。

商業エリアイメージ

ペデストリアンデッキは、辻堂駅の東改札フロアに直結。新たな歩行者動線をつくることで、辻堂駅南口の回遊性向上を図る。また、歩行者と車両の動線を分けることで歩行者の安全を確保する。

そのほか、辻堂駅の南口にこれまでなかった駅前広場を設置。同物件の東側にはポケットパークを設け、従来建物により分断されていた南北の道を繋ぐ。

設計監修およびコンサルティングは赤坂サカスなどの設計実績がある久米設計、外観等のデザイン監修は東急プラザ渋谷の商環境デザインなどの実績があるGLAMOROUS CEO 森田恭通氏が手掛ける。

所在地は神奈川県藤沢市辻堂1-3-1。敷地面積2,312.01m2(都市計画道路43.96m2含む)、延床面積25,342.45m2。住居の間取りは1R~4LDK、29タイプで、販売は2024年前半開始予定。