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代官山に“職・住・遊”融合の複合施設「フォレストゲート代官山」

MAIN棟

東急不動産は、渋谷区代官山町で推進中の代官山町プロジェクトの名称について、「Forestgate Daikanyama “produced by 東急不動産”(フォレストゲート代官山)」に決定した。10月下旬に開業する。

代官山駅至近で、八幡通り・代官山通りに面する立地。MAIN棟とTENOHA棟があり、MAIN棟は賃貸住宅、シェアオフィス、商業施設、TENOHA棟はカフェ、イベントスペースで構成される。MAIN棟では、「暮らす」「働く」「遊ぶ」の異なるシーンがシームレスに融合する「職・住・遊 近接の新しいライフスタイル」を目指す。

MAIN棟のデザイン設計は隈研吾氏。緑に囲まれた「住・働・遊」の拠点として、賃貸住宅57戸のほか、地下1階から地上2階に商業空間、3階にシェアオフィスを展開する。シェアオフィスは、東急不動産による会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート代官山」の開業を予定している。

ビジネスエアポート代官山

TENOHA棟の名称は「TENOHA代官山」。ここで展開するカフェとイベントスペースは、サステナブルな生活体験を提供することを主眼に、サーキュラーエコノミー活動を行なう事業者や行政と連携し、地域と都市をつなぐ活動拠点とする。建物は、東急不動産ホールディングスの保全対象森林、岡山県西粟倉村の間伐材を構造材として活用した木造2階建て。

TENOHA棟

「Forestgate Daikanyama」の名称は、MAIN棟の緑あふれる様々な形状の小さな木箱を積み上げたデザインが立体的な森(Forest)のような形状であること、立地として代官山の街へと広がる入口(gate)に位置することに由来する。

住所は、MAIN棟が東京都渋谷区代官山町119番他(地番)、TENOHA棟(TENOHA代官山)が東京都渋谷区代官山町344-1(地番)。規模は、MAIN棟が敷地面積約4,084m2、延床面積約21,096m2、地上10階・地下2階。TENOHA棟が敷地面積約422m2、延床面積約198m2、地上2階。