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楽天銀行、預金残高9兆円。マネーブリッジ設定口座は400万

楽天銀行は4日、2023年3月末に預金残高(単体)が9兆円を突破したと発表した。

2022年9月にはインターネット銀行として初めて1,300万口座を突破したが、楽天市場のポイント倍率が上がる「SPU」や、楽天証券口座との連携で預金残高に優遇金利が適用される「マネーブリッジ」など、楽天グループとの連携による利便性の高いサービスを強化している。楽天銀行口座を、日常の生活口座として利用する人が増えたこともあり、今回の9兆円突破に至ったという。

また、楽天証券と楽天銀行の口座連携サービス「マネーブリッジ」の設定口座数が400万口座を突破したことも発表した。

マネーブリッジは、両社の口座を持っていれば無料で利用可能で、口座を連携すると、両口座間資金の自動入出金(スイープ)機能などが利用できる。また、楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されるほか、楽天証券の取引に応じて楽天ポイントが貯まる。マネーブリッジをはじめ、「楽天エコシステム(経済圏)」を活かした連携サービスを強化しており、2022年12月末の口座数は、楽天銀行が1,338万口座、楽天証券は864万口座超。