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バッテリー交換ができるEVスクーター東京城南エリアで開始

OpenStreetとGachacoは業務提携し、シェアモビリティサービス「HELLO MOBILITY」においてEVスクーターシェアリングおよびバッテリーシェアリングを開始した。利用料金は15分160円から。

HELLO MOBILITYに新たにEVスクーターを導入し、Gachacoが提供するバッテリーシェアリング(バッテリー交換ステーション「Gachacoステーション」)を展開。EVスクーターの利用からバッテリー交換までの一連のサービスを提供する。これにより、バッテリーが無くなりそうになっても、専用のステーションで充電済のバッテリーを交換することでそのまま走行が可能になる。また、再生可能エネルギー由来の電力を利用するモビリティを普及させることを目指し、サステナブルな低炭素社会の実現に貢献していく。

まずは、法人利用の拡大を図り、日常的な営業活動における移動手段として提案。物流の小口化・多頻度化を背景に短距離モビリティの需要が増加しているフードデリバリー・日用品のクリックデリバリー等を行なう物流事業者への提供も進める。

サービス開始時は、東京都の城南エリア(港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷・渋谷区)を中心に展開し、順次EVスクーターの導入台数およびGachacoステーションの設置場所を拡大する。

Gachacoは、共通仕様の電動二輪用バッテリーをシェアすることで、バッテリー交換ステーションに行けば充電済みのバッテリーと交換できるサービス。これにより充電の待ち時間をなくせるほか、外出先でのバッテリー切れの心配も解決する。