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Twitter、青バッジに変わる「公式」ラベル 有償化後に政府・企業などで表示
2022年11月9日 16:15
Twitterは、青い「認証バッジ」に変わる「公式」アカウントを示す仕組みとして、新たに「Official(公式)」ラベルを追加する。同社のEsther Crawford氏がツイートで明らかにした。
A lot of folks have asked about how you'll be able to distinguish between@TwitterBluesubscribers with blue checkmarks and accounts that are verified as official, which is why we’re introducing the “Official" label to select accounts when we launch.pic.twitter.com/0p2Ae5nWpO
— Esther Crawford ✨ (@esthercrawford)November 8, 2022
Twitterのイーロン・マスク氏は、青い認証バッジを月額8ドル(米国)で、有償化する方針を示しており、現在米国等で展開中のTwitter Blue利用者にバッジを付与する計画。Twitter Blueでは、ツイートの投稿後の編集機能を提供しているほか、今後、リプライやメンション、検索での優先表示や長尺のビデオ・音声の投稿、広告の半減などが予定されている。
一方、現在公式アカウントを示す「青バッジ」をTwitter Blueで付与してしまうと、誰が「公式」かわからなくなってしまう。そこで、新たにOfficial(公式)ラベルを追加する予定だという。
この公式ラベルは、すべての認証済みアカウントに付与されるわけではなく、購入はできない。政府系アカウント、営利企業、ビジネスパートナー、大手メディア、出版社、一部の公人などのみが取得可能となる予定。
新Twitter Blueでは、IDの認証は含まず、有料会員であることを示す青いチェックマークを表示され、一部の機能にアクセスできるようにする。アカウントの種類を区別する方法は、今後も実験を続けていくとしている。