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三井住友カード、Vpassアプリ起点の保険サービス。ライフネット等と協業

画面遷移イメージ

三井住友カードは11月より、Vpassアプリを起点とした、デジタルとリアルを融合した保険サービスの提供を開始する。サービス提供に向け、ライフネット生命保険およびライフネットみらいと業務提携契約を締結したほか、住友生命保険および住友生命グループのメディケア生命保険とデジタル分野における協業を開始する。

三井住友カード会員向けのVpassアプリを通じ、デジタルを起点に保険申込や契約内容の確認ができる「保険ポータルサイト」を新設。同時に、セミナーへの参加やファイナンシャルプランナーに直接相談できる体制を構築し、デジタル・リアル双方のニーズに応える。

保険ポータルサイトの特徴は、デジタル領域で「選べる無料保険(カード付帯保険)の選択」、「生命保険・損害保険の申し込み」、「加入履歴の確認や諸手続き」、アナログ領域で「保険の無料相談」と、顧客ニーズに合わせた商品・サービスの提供が可能となる点。顧客のライフステージに応じたニーズに、タイムリーに応えるとしている。

また、保険ポータルサイトを通じて、保険を申し込み・決済することで、お得にVポイントを貯められるという。

主な機能

Vpassアプリでの操作は、トップのショートカットにある「保険」をタップすると、保険ポータルサイトに遷移し、各種サービスが利用できる。

選べる無料保険の選択は、カードに付帯する保険を自身のライフスタイルに合わせて変更できるもので、「旅行安心プラン(海外・国内旅行傷害保険)」「日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)」「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」「ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))」から選べる。

生命保険・損害保険の申し込みでは、メディケア生命が提供する生命保険「新メディフィット A」や、三井住友海上が提供する有料の各種損害保険をオンラインで申し込める。商品は順次拡大予定。

保険ポータルサイトを通じた生命保険にはライフネット生命保険、メディケア生命保険、損害保険には三井住友海上火災保険が参加する。今後参加事業者を拡充予定。

加入履歴の確認や諸手続きでは、カード付帯保険および有料保険の加入状況の確認や、付保証明の取得、サービス解約等の各種手続きができる。

保険の無料相談では、オンラインでの申し込みで不安がある場合などのニーズに対し、専門家への無料相談サービスを提供。FPパートナーが運営する「マネードクター」、住友生命100%出資のいずみライフデザイナーズが運営する「ほけん百花」を用意する。

マネードクターでは、ファイナンシャルプランナーが顧客ごとのライフプランの作成をサポート。ひとりひとりに合わせた金融商品・サービスを提案する。保険ポータルサイトから申し込み、希望の時間・場所で、無料で相談できる。

ほけん百花は、全国88店舗を展開する来店型保険ショップ。駅の近くやショッピングセンターといった仕事帰りや買い物ついでに立ち寄りやすい場所にある点と、スタッフの多くが女性のため女性一人でも入りやすい点を特徴としている。

三井住友カードでは、オンラインでの金融商品加入が今後拡大していくものと予想。2020年7月にSBI証券と個人向け資産運用サービスにおける業務提携を行ない、クレジットカードで投資信託が買える投信積立サービス「三井住友カード つみたて投資」を開始した。

こういった資産運用ビジネスに加えて、生命保険や損害保険を、適切なタイミング、必要な内容で提案できるよう、協業を含めた保険ビジネスを本格化。近年のデジタル化を踏まえ、Vpassアプリを活用したデジタルとリアルをシームレスに融合した保険サービスを提供し、顧客のライフイベントをサポートするとしている。