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すべてのYouTubeチャンネルに「ハンドル」を導入

YouTubeは、クリエイターを識別する各チャンネル固有のID「ハンドル」を導入する。クリエイターは今後1カ月のうちに、チャンネルのハンドル名を決める時期について知らせられる。

チャンネル名でもアカウントを識別できるが、ハンドル名はチャンネル名と異なり、各チャンネル固有となる。クリエイターはこれまで以上に、YouTubeで各自のプレゼンスとブランドを確立できるようになる。

クリエイターがハンドル名を設定すると、それと一致するURL(例:youtube.com/@handle)も作成され、クリエイターはYouTube外でも視聴者を自分のコンテンツに簡単に誘導できる。

パーソナライズドURLがあるチャンネルは、そのURLの末尾が自動的にデフォルトのハンドル名になるが、YouTube Studioで通知を受け取り次第、チャンネルのハンドル名を変更可能。

ハンドル名は固有のIDとなり、すべてのYouTubeチャンネルに1つのハンドル名が割り当てられる。今後はコメントやメンション、YouTubeショートなどにもハンドル名が表示される。コラボ動画などではタイトルや説明欄でクリエイターのハンドル名を用いてメンションできるようになり、新しい視聴者へのリーチに繋げられる。

ハンドル名を設定できる時期は、YouTube全体でのプレゼンス、チャンネル登録者数、チャンネルが有効化無効かなどのさまざまな要因で異なる。

11月14日までにハンドルを選択しなかったチャンネルには、チャンネル名に基づいて自動的にハンドルが割り当てられる(後に変更可能)。