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YouTube日本版15周年。「クリエイター支援を最優先」

YouTubeは、日本語版ホームページ開設15周年を迎えた。

東京マラソンが初めて開催された2007年の6月19日に、YouTubeは日本語版のホームページを開設。以降15年の間に様々な機能改善が行なわれ、日本語版開設から間もなく、著作物を検出し、権利者が動画利用をコントロールするための独自のツール「Content ID」を導入。ライブ配信機能は2011年に開始し、2017年にはクリエイターと視聴者間のコミュニケーション機能「Super Chat」に対応。2018年には、定額制サービス「YouTube Premium」と、音楽配信サービス「YouTube Music」を同時にスタートした。

2021年には「YouTube ショート」を展開し、YouTubeで横型の長尺動画だけでなく、縦型の短尺動画のサービスも開始。YouTube ショートは現在、毎月150億人の月間ログインユーザーが視聴をするまでに成長した。

チャンネルを収益化する「YouTube パートナープログラム」は2008年にスタート。現在では、世界中で200万人以上のクリエイターが参加し、2020年11月までの3年間に、YouTube がクリエイター、アーティスト、メディア企業に支払った金額は、300億ドル以上となる。YouTubeでは、「クリエイターがビジネスを構築し続けられるように支援することが、これから先も続くYouTubeの最優先事項のひとつ」としている。

また、15年の間にブレイクした各年の動画で、日本のYouTubeを振り返る企画も展開中。

以下は、各年の1位の動画の総まとめのほか、各年のトップブレイク動画トップブレイク音楽動画、それぞれのトップ 5のランキングなども紹介している。